自宅にインターネット回線を入れたいんだけど、種類が多すぎてどれを選べばよいのか全く分からない…だんだん面倒になってきた
せんせいそんな時は、2つのステップに切り分けて考えてみるとスムーズです
自宅向けインターネット回線は『光回線』と『ホームルーター』の2種類に大別でき、それぞれたくさんのサービスが提供されています。
特に光回線サービスの数は多く、日本だけで100種類は余裕で超えます！
そのため、インターネット関係にあまり詳しくない方からすれば選ぶのが非常に難しく、『あまり優しくない世界』になってしまっているのが現状です。
そこでおすすめしたいのが、2つのステップに切り分けて絞り込んでいく方法。
こうすることで、初心者さんでも安心して自分にぴったりのインターネット回線を見つけることが出来ます。
この記事で順を追って説明しますので、自宅のインターネット回線選びに悩んでしまっている方は、ぜひ一緒に絞り込んでいきましょう！
＼おすすめのインターネット回線 6選／
※上の表はキャッシュバック等が貰える『おすすめの申し込み窓口ランキング』の記事にリンクしているので、良かったら併せてご覧ください。
自宅向けのインターネット回線は主に2種類
自宅向けのインターネット回線は、大きく『光回線』と『ホームルーター』の2種類に分けられます。
まずは、それぞれ特徴を紹介します。
光回線とは
開通工事を行い光ファイバーケーブルを宅内に引き込むことで、高速通信が出来るインターネットサービスです。
家の中まで回線で繋がっているので、通信速度と安定感は抜群！
動画配信や速度を求められるオンラインゲームなども快適にプレイできます。
一方で、最初に光ファイバーを引き込む工事を行わなければならず、開通まで時間が掛かります。
ホームルーターとは
ホームルーターは、コンセントに挿すだけでWi-Fiが飛び始める自宅向けのインターネット端末です。
スマホと同様モバイル電波を使用しているので、光回線のような工事はいりません。
そのため、工事が出来ない方・したくない方や、すぐにインターネット環境が欲しい方などに重宝されています。
また、通信速度においてもダウンロード速度だけなら光回線に匹敵する機種も出てきました。
一方で、動画を配信したりバックアップに使用するアップロード速度は遅い傾向にあります。
また、反応速度を表すPing値も遅く、オンラインゲーム等を遊ぶには向きません。
自宅向けインターネット回線の選び方
自宅向けのインターネット回線選びで悩んでいるようでしたら、次の2つのステップに沿って絞り込んでいくのがおすすめです。
1.光回線とホームルーターのどちらが向いているかを考える
まずは、自宅のインターネットの使用環境が光回線とホームルーターのどちらに向いているのかを考えてみましょう。
『光回線が向いている方』と『ホームルーターが向いている方』をそれぞれ紹介しますので、参考にしてみてください。
光回線が向いている方
通信の安定性や速度を重視する方は光回線が向いています。
例えばオンラインゲームを遊ぶ方は、間違いなく光回線の方がおすすめです。
Apexやフォートナイトなどのシューティングや、ストリートファイターなどの格闘ゲーム、eFootballなどのサッカーゲームは、通信速度はもちろん、反応速度を示すPing値が低く安定していることが重要だからです。
Ping値が高めのホームルーターでこれらのゲームをプレイしようとしたら、ラグの多さにイライラしてしまうことでしょう。
テレワークやオンライン授業など、万が一通信環境が悪化すると困る方も、宅内まで固定回線で繋がっている光回線の方が向いています。
また、多くの端末をインターネットに接続する予定の方も、通信が安定している光回線を選んだ方が無難です。
光回線は、導入までに時間が掛かり工事が面倒なのがネックですが、それさえ我慢できれば、後は快適なインターネット生活が待っています。
そのため、自宅向けのインターネット回線なら、基本的にホームルーターより光回線の方がおすすめです。
ホームルーターが向いている方
ホームルーターは、端末が自宅に届いたらコンセントに挿すだけでインターネットが利用できるという手軽さが強みです。
そのため、すぐにWi-Fi環境が必要な方に向いています。
5G通信に対応したことで、ダウンロード速度だけなら光回線に匹敵するような機種も出てきていて、ネットサーフィンや動画視聴がメインの方なら、ホームルーターで十分利用可能です。
一方で、アップロード速度や反応速度を示すPing値は光回線と比べて圧倒的に遅く、オンラインゲームや動画配信には向きません。
テレワークで重たいファイルをアップロードする方も、万が一仕事に支障が出たら大変なので避けた方が無難です。
インターネットを利用する方が3人以上いるご家庭や、接続端末数が多い方も、通信が混雑してイライラしてしまうかも…
ホームルーターは、基本的に周辺環境などの事情で光回線の工事が出来ない方、もしくは工事をしたくない方の代替回線としてとらえていただくと良いでしょう。
2.スマホキャリアとのセット割を基準にサービスを絞りこむ
光回線にするか、それともホームルーターにするか方針が固まったら、次はいよいよサービスを絞り込んでいきます。
決め方はいろいろありますが、一番のおすすめは『契約しているスマホとのセット割を基準』にして絞り込む方法です。
インターネット回線×スマホのセット割とは？
インターネット回線×スマホのセット割とは、同じグループ会社のインターネット回線とスマホをセットで利用することで、スマホ側の月額料金が割引になるサービスです。
ドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアはそれぞれセット割サービスを提供していて、割引額はスマホの契約プランによって変わります。
対象に出来る台数が多いので大きな割引額が期待できる！
各キャリアのセット割は、契約者本人の他に家族のスマホも割引対象に含めることが出来ます。
auとソフトバンクは10台まで。
ドコモは何と最大20台まで割引可能です！
つまり、家族内に同グループ会社のスマホユーザーが多ければ多いほど、大きな割引が期待出来るということです。
せんせい台数によっては、ホームルーターの月額料金以上の割引になることもあります
セット割を基準にしたインターネット回線の選び方
次に、スマホのセット割を基準にしたインターネット回線の選び方を具体的に見ていきましょう。
1.自分や家族が持っているスマホキャリアを洗い出す
まずは、自分や家族が持っているスマホのブランドを調べてメモ用紙などに書き出してみてください。
その際、契約プランも併せて記載しておくと、後で割引額が分かりやすくなります。
2.どのインターネット回線とセット割を組むのがお得か調べる
この記事内で紹介しているセット割の割引額と見比べて、最大の割引効果が得られるインターネット回線を選びます。
- ドコモスマホ『ドコモ セット割』
- ソフトバンク『おうち割 光セット』
- ワイモバイル『おうち割 光セット（A）』
- au『auスマートバリュー』
- UQモバイル『自宅セット割』
家族全員のスマホブランドを揃えることで、総合的な通信費をぐぐっと押し下げることも可能なので、割引額と照らし合わせて乗り換えも検討してみましょう。
スマホキャリア別のおすすめインターネット回線 6選
それでは、セット割が適用出来るインターネット回線を6つ紹介いたします。
ドコモスマホユーザーにおすすめの光回線とホームルーター
家族内にドコモスマホユーザーが多いなら、セット割が組める次のインターネット回線がおすすめです。
セット割の割引額は550円～1,100円で、家族のスマホも併せて20台まで割引対象に出来ます。
ちなみに、ドコモの家族の定義は三親等まで。
つまり、契約者から見て曽祖父母やひ孫のスマホまで割引対象です。
また、法律上の結婚のみならず、互いに婚姻の意思を持って夫婦として共同生活を行っている場合（いわゆる事実婚や同性パートナー）も含まれます。
せんせいドコモのセット割サービスは、非常に優秀です！
『ドコモ セット割』の割引額
irumoの場合
| 料金プラン | 割引額 |
|---|---|
| irumo 0.5GB | － |
| irumo 3GB | -1,100円 |
| irumo 6GB | -1,100円 |
| irumo 9GB | -550円 |
eximoの場合
| 料金プラン | 割引額 |
|---|---|
| eximo ～ 1GB | -1,100円 |
| eximo 1GB超～3GB | -1,100円 |
| eximo 3GB超～無制限 | -1,100円 |
ギガプランの場合
| 料金プラン | 割引額 |
|---|---|
| 5Gギガホ プレミア ギガホ プレミア | -1,100円 |
| 5Gギガライト／ギガライト <ステップ4：～7GB> | -1,100円 |
| 5Gギガライト／ギガライト <ステップ3：～5GB> | -1,100円 |
| 5Gギガライト／ギガライト <ステップ2：～3GB> | -550円 |
| 5Gギガライト／ギガライト <ステップ1：～1GB> | － |
※ahamoは対象外です。
ソフトバンクやワイモバイルスマホユーザーにおすすめの光回線とホームルーター
家族内にソフトバンクやワイモバイルスマホユーザーが多いなら、次のインターネット回線がおすすめです。
ソフトバンクスマホの方は『おうち割 光セット』、ワイモバイルスマホの方は『おうち割 光セット（A）』が適用でき、どちらも家族の端末も併せて10台まで対象になります。
ちなみに、離れて暮らしている家族であっても、家族間の証明さえ出来れば割引対象にできます。
ソフトバンクスマホの方⇒『おうち割 光セット』の割引額
| 料金プラン | 割引額 |
|---|---|
| データプランペイトク無制限／データプランペイトク50 データプランペイトク30／データプランメリハリ無制限 データプランミニフィット＋／データプランメリハリ データプランミニフィット／データプラン50GB＋ データプランミニ | -1,100円 |
| データ定額 50GBプラス／ミニモンスター | -1,100円 |
| データ定額 50GB／20GB／5GB | -1,100円 |
| データ定額（おてがるプラン専用） データ定額ミニ 2GB／1GB データ定額（3Gケータイ） | -550円 |
| パケットし放題フラット for 4G LTE パケットし放題フラット for 4G 4G/LTEデータし放題フラット 4Gデータし放題フラット＋ | -1,100円 |
| パケットし放題フラット for シンプルスマホ （iPad 専用）ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE （タブレット専用）ベーシックデータ定額プラン for 4G | -550円 |
※LINEMOは対象外です。
ワイモバイルスマホの方⇒『おうち割 光セット（A）』の割引額
| 料金プラン | 割引額 |
|---|---|
| シンプル 2 S | -1,100円 |
| シンプル 2 M／L | -1,650円 |
| シンプルS／M／L | -1,188円 |
| スマホプラン S スマホベーシックプランS／M／R／L データベーシックプランL データプランL Pocket WiFiプラン2 | -550円 |
| スマホプラン M スマホプラン R | -770円 |
| スマホプラン L | -1,100円 |
auやUQモバイルスマホユーザーにおすすめの光回線とホームルーター
家族内にauやUQモバイルスマホユーザーが多いなら、auひかりもしくはau ホームルーター 5Gがおすすめです。
auスマホの方は『auスマートバリュー』、ワイモバイルスマホの方は『自宅セット割』が適用でき、どちらも家族の端末も併せて10台まで対象になります。
ちなみに、auスマートバリューと自宅セット割は合計10回線までなら併用可能です。
せんせいお父さん、お母さんはauスマホで、子供さんはUQモバイルスマホみたいなご家族におすすめです
auスマホの方⇒『auスマートバリュー』の割引額
| 対象のプラン | 割引 |
|---|---|
| 使い放題MAX 5G ALL STARパック2 使い放題MAX 5G／4G DAZNパック 使い放題MAX 5G／4G ドラマ・バラエティパック 使い放題MAX 5G／4G Netflixパック（P） 使い放題MAX 5G／4G Netflixパック 使い放題MAX 5G with Amazonプライム 使い放題MAX 5G／4G auマネ活プラン 5G ALL STARパック2 auマネ活プラン 5G／4G DAZNパック auマネ活プラン 5G／4G ドラマ・バラエティパック auマネ活プラン 5G／4G Netflixパック（P） auマネ活プラン 5G／4G Netflixパック auマネ活プラン 5G with Amazonプライム auマネ活プラン 5G／4G | 翌月から 永年1,100円／月割引 |
| スマホミニプラン 5G／4G | 翌月から 永年550円／月割引 |
※Povo2.0は対象外です。
＜新規受付終了済のプランはこちら＞
| 新規受付終了 スマホプラン | 割引 |
|---|---|
| 使い放題MAX 5G ALL STARパック データMAX 5G ALL STARパック データMAX 5G／4G LTE ドラマ・バラエティパック データMAX 5G／4G LTE Netflixパック データMAX 5G Netflixパック（P） データMAX 5G with Amazonプライム データMAX 5G／4G LTE auデータMAXプランPro auデータMAXプラン Netflixパック auデータMAXプラン auフラットプラン30 auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン25 Netflixパック auフラットプラン20N auフラットプラン20 auフラットプラン7プラスN auフラットプラン7プラス auフラットプラン5（学割専用） | 翌月から永年1,100円／月割引 |
| ピタットプラン 5G／4G LTE 新auピタットプラン | データ容量 1GB超～7GB：翌月から永年550円／月割引 ※データ容量～1GBご利用の月は割引適用されません。 |
| ピタットプラン 5G／4G LTE（s） | データ容量 2GB超～20GB：翌月から永年550円／月割引 ※データ容量～2GBご利用の月は割引適用されません。 |
| auピタットプラン auピタットプラン（s） | データ容量 ～2GB：翌月から永年550円／月割引 ※auピタットプラン（シンプル）でデータ容量～1GBご利用の月は割引適用されません。 ※2GB超：翌月から永年1,100円／月割引 |
| auピタットプランN（s） | データ容量 ～2GB：翌月から永年550円／月割引 2GB超：翌月から永年1,100円／月割引 |
| 新規受付終了 ケータイ・タブレット・データ定額 | 割引 |
|---|---|
| データ定額10／13／30 | 翌月以降最大2年間2,200円／月割引 3年目以降永年1,027円／月割引 |
| データ定額5／8／20 LTEフラット | 翌月以降最大2年間1,551円／月割引 3年目以降永年1,027円／月割引 |
| データ定額2／3 ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 翌月から永年1,027円／月割引 |
| データ定額1 | 翌月以降最大2年間1,027円／月割引 3年目以降永年550円／月割引 |
| データ定額10（ケータイ）／13（ケータイ） | 翌月以降最大2年間2,200円／月割引 3年目以降永年1,027円／月割引 |
| データ定額5（ケータイ）／8（ケータイ） | 翌月以降最大2年間1,551円／月割引 3年目以降永年1,027円／月割引 |
| データ定額2（ケータイ）／3（ケータイ） | 翌月から永年1,027円／月割引 |
| データ定額1（ケータイ） | 翌月以降最大2年間1,027円／月割引 3年目以降永年550円／月割引 |
| タブレットプラン20 | 翌月から永年1,100円／月割引 |
| データ定額5／8／20 LTEフラット LTEフラット for Tab／Tab（i）／Tab（L）／DATA（m） | 翌月以降最大2年間1,551円／月割引 3年目以降永年1,027円／月割引 |
※対象プランは2023年10月時点の情報です。
UQモバイルスマホの方⇒『自宅セット割』の割引額
| プラン | 割引料金 |
|---|---|
| トクトクプラン | -1,100円 |
| ミニミニプラン | -1,100円 |
| くりこしプラン +5G（S/M） | -638円 |
| くりこしプラン +5G（L） | -858円 |
※対象プランは2023年6月時点の情報です。
※くりこしプラン +5G（S/M/L）は2023年5月31日（水）21:00をもって新規受付を終了しました。
【まとめ】スマホキャリア別のおすすめインターネット回線はコレ！
自宅向けのインターネット回線の選び方と、スマホキャリア別のおすすめ6選を紹介しました。
今記事のまとめです。
自宅向けのインターネット回線を選ぶ際は、次の2ステップに切り分けて絞り込んでいきましょう。
こうすることで、初心者さんでも安心して自分にぴったりのインターネット回線を見つけることが出来ます。
また、スマホキャリア別のおすすめインターネット回線は次の6つです。
上の表は、それぞれキャッシュバック等が貰える『おすすめの申し込み窓口ランキング』の記事にリンクしているので、併せてご活用ください。
せんせいあなたのおうちにぴったりのインターネット回線が見つかることをお祈りしています