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ドコモ home 5Gのエリア確認方法！自宅住所が4Gか5Gか調べてみよう

各インターネット回線について知りたい
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ドコモ home 5gのエリア確認方法！自宅住所が4Gか5Gか調べてみよう

うちは結構田舎なんだけど、ドコモ home 5Gは使えるのかな

せんせい

ドコモスマホが繋がるエリアなら利用可能です

NTTドコモが販売している工事不要のホームルーター『home 5G』は、ドコモスマホと同じ電波網を使ってインターネットに接続します。

そのため、日本全国ほとんどのエリアで利用可能です。

また、商品名に5Gを冠していますが、4G LTEエリアでも問題なく通信出来ます。

今記事では、ご自宅がNTTドコモの5Gエリア／4G LTEエリアのどちらに入っているか調べる方法や、エリアごとの通信速度を紹介いたします。

ドコモ home 5Gが気になっている方は、ぜひご覧ください！

＼ 日本全国で利用可能 ／

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目次

ドコモ home 5Gの対応エリアはドコモスマホと一緒

ドコモ home 5G『HR01』

NTTドコモのホームルーター『home 5G』は、工事不要で気軽に導入できる自宅向けのインターネットサービスです。

専用端末をコンセントに挿すだけでドコモのモバイル電波を受信し、インターネットに接続できるようになります。

せんせい

多種類販売されているホームルーターの中でも速度が速いと評判です

home 5Gが利用する電波網は、ドコモのスマホと変わりません。

つまり、home 5Gの対応エリアはドコモスマホと一緒で、日本全国で利用することが出来るんです。

尚、home 5Gが接続できる電波は大きく分けて5Gと4G LTEの2種類あり、エリアが分かれています。

5Gは2020に登場した規格で、4G LTEと比べて快速・大容量・低遅延で通信できるのが特徴です。

ドコモ home 5Gのエリア確認方法

home 5Gの対応エリアは、NTTドコモが公式サイトで公表している『サービスエリアマップ』でチェックできます。

確認手順をまとめました。

STEP
サービスエリアマップにアクセス

ドコモ公式のサービスエリアマップにアクセスしてください。

STEP
5G機種を選択

『5G機種を選択』の項目で、メーカーに［SH］ SHARP、機種名にhome 5G HR02を選択します。

STEP
住所で検索または都道府県から検索を行う

『住所で検索』は地名や建物名などでも検索できます。

自宅周辺を表示して、5Gと4G LTEどちらのエリアになっているか確認しましょう。

尚、ドコモ公式のサービスエリアマップは、home 5Gだけでなくスマホやタブレットなどにも対応した汎用的なものです。

そのため、最初に機種を指定することで、より正確なエリア確認ができます。

ドコモ サービスエリアマップ
引用：ドコモ公式サイト

ドコモ home 5Gの場合は下記のように選択してください。

メーカー機種名
［SH］ SHARPhome 5G HR01
［SH］ SHARPhome 5G HR02

ドコモのサービスエリアマップで調べられること

ドコモ公式のサービスエリアマップでは、主に下記の内容を調べられます。

一つずつ見ていきましょう。

3種類の5Gエリア『瞬速5G』

NTTドコモの5Gは3種類あり、サービスエリアマップ上では異なる色で表示されています。

ドコモ サービスエリアマップ
引用：ドコモ公式サイト

それぞれの特徴を表にまとめました。

スクロールできます
周波数帯特徴
28GHz
≪瞬速5G≫		『ミリ波』と呼ばれる5G専用の周波数帯
大容量・快速通信だが電波の届く範囲は狭い
※home 5Gは未対応で4.5GHz,3.7GHzとして利用可能
4.5GHz
3.7GHz
≪瞬速5G≫		『Sub6』と呼ばれる5G専用の周波数帯
ミリ波より速度は劣るが電波の届く範囲が広い
3.5GHz
3.4GHz
2GHz
700MHz		通信速度は4G（LTE）同等

28GHz、4.5GHz、3.7GHzの3つの周波数帯は4G LTEより速度が速く大容量のため、ドコモでは『瞬速5G』というブランド名を付けています。

尚、ドコモ home 5Gは28GHzは未対応ですが、28GHzで表示されているエリアでは4.5GHz、3.7GHzの周波数帯を利用することが可能です。

一方、3.5GHz、3.4GHz、2GHz、700MHzの周波数帯は、5Gと言いいつつ4G LTEと同程度の速度しか出ないため、『なんちゃって5G』と呼ばれることもあります。

4G LTEエリア

自宅が5Gエリアに入っていなかった場合は、4G LTEエリアを確認してみましょう。

せんせい

5Gエリア外だった場合、ドコモ home 5Gは自動的に4G LTEに接続します

『サービスの種類』をLTEまたはLTE（速度別）に切り替えることで、4G LTEの詳細なエリアを確認することが出来ます。

『エリア外』も存在する

サービスエリアマップでは、電波の入らない『エリア外』も確認できます。

日本全国で利用できるNTTドコモの電波網ですが、ほとんど人が住んでいない山奥などではエリア外となっているんです。

山間にお住まいの場合は、自宅がエリア外に当たっていないかチェックしておきましょう。

ドコモ サービスエリアマップ
引用：ドコモ公式サイト

上記画像では、秩父の雲取山や国師岳周辺がエリア外です。

NTTドコモの5G対応エリアは今後広がっていく

NTTドコモは、5G対応エリアの拡大について、2024年3月末までに人口カバー率90％の達成を目指すと発表しています。

株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）は、お客さまのニーズにお応えするために5Gエリア構築のスケジュールを加速し、2024年3月までに全国1,741※1すべての市区町村への展開および人口カバー率90％以上の実現をめざします。

※1 総務省が公表する市町村データ1,718（北方領土6村を除く）に、東京23区を加えた数。2022年3月10時点。

NTTドコモ公式サイト

2023年時点では、まだ4G LTEエリアの方が広いですが、今後すごいスピードで5Gエリアが広がっていくことになるでしょう。

うちは4G LTEエリアだったけど、すぐに5Gエリアになりそうだね

ドコモ home 5Gのエリアごとの通信速度

5Gエリアと4G LTEエリアでは、通信速度にどれくらい差があるのか気になりませんか？

そこで、実際にhome 5Gを利用している方の速度測定結果を探してみました。

5Gエリアと4G LTEに分けて見ていきましょう。

5G対応エリア

さすが5G通信、下り速度がずば抜けています。

700Mbps越えは光回線と比べても速いです！

モバイル通信と言うのが信じられないくらいの数値だね

4G LTE対応エリア

ご覧の通り、5Gに比べると4G LTEは速度が遅くなることが分かります。

ただし、普段使いには十分な通信速度です。

快適に利用できるダウンロード速度の目安

10MbpsWEBサイト閲覧
メールの送受信
50Mbps動画を見る
音楽をダウンロードする
100Mbps高画質動画を見る
オンラインゲームをする
ビデオチャットをする
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ドコモ home 5Gの注意点

下り速度が非常に優秀なドコモ home 5Gですが、注意点もあります。

契約を検討している方は、事前に確認しておきましょう。

  1. エリア内なのに繋がらないことがある
  2. 契約住所以外で利用するのは規約違反になる
  3. 環境によっては5Gより4G LTEの方が速い場合がある
  4. アップロードやPingが遅い

1.エリア内なのに繋がらないことがある

サービスエリアマップでしっかりエリア内に入っていても、環境によってはうまくインターネットに繋がらないことがあります。

これは、電波が障害物の影響を受けてしまうためです。

例えば、下記のような場所ではhome 5Gの電波が入りにくい可能性があります。

電波が届きにくい場所
  • 地下室
  • 高い建物に囲まれた場所
  • コンクリート製の部屋

他にも様々な影響を受けるので、こればっかりは実際に設置して試してみないと分からないところです。

せんせい

もし、自分や知人がドコモスマホを使っているなら、自宅の電波の入り具合を事前にチェックしておきましょう

また、電波は水に弱い性質を持っています。

そのため、雨の日はインターネットに繋がりにくくなってしまうことがあります。

2.契約住所以外で利用するのは規約違反になる

ドコモ home 5Gは、契約時に登録した住所以外で使用するのは規約違反です。

日本全国で繋がりコンセントに挿すだけで気軽に使えるのでついつい旅行などに持っていきたくなりますが、すぐにドコモに検知されて電波を停止されてしまいます。

また、何度も契約住所以外で使用すると強制退会となってしまうので絶対に止めましょう。

引越しの場合は、Webや電話、店舗などで住所変更手続きを行ってください。

引越し手続き窓口

WebMy docomo
電話ドコモスマホから：151
ドコモスマホ以外から：0120-800-000
※午前9時〜午後8時（年中無休）
店舗ドコモショップ／d garden

3.環境によっては5Gより4G LTEの方が速い場合がある

エリアの境目などでは、5Gより4G LTEの方が速くなる場合があります。

電波は基地局に近いほど強く、離れるとだんだん衰退していきます。

また、5Gは快速で大容量のデータ通信が出来る反面、電波範囲が4G LTEより狭いという弱点があります。

そのため『ギリギリ5Gエリア』のような場所だと、広範囲をカバーできる4G LTEに接続した方が通信が安定して速くなるケースがあるんです。

せんせい

ちなみに、home 5Gは4G LTEのみに接続するように設定することも可能です

home 5Gを4G LTEに固定する方法
  1. home 5Gの設定画面にアクセスする
  2. ログインパスワードでログインする
    ※初めてログインする場合、本体底面にパスワードが記載されています
  3. 『設定 ＞ モバイルネットワーク設定』をクリック
  4. ネットワーク設定のネットワークモードを『4G』に変更する
  5. 『適用』ボタンをクリックする

4.アップロードやPingが遅い

ドコモ home 5Gは、ダウンロード速度は光回線に匹敵しますが、アップロードやPingはどうしても遅くなりがちです。

これは、一般的に利用頻度の高いダウンロードを優先しているからです。

ダウンロード・アップロード・Pingの違いを表にまとめました。

下り速度
（ダウンロード）		ネット上にあるデータを端末に受信する際の速度。
下り速度が速ければサイトの表示や動画の閲覧がサクサク快適になります。
上り速度
（アップロード）		端末からネット上にデータを送信する際の速度。
SNS投稿や動画配信、クラウドにバックアップする際などに関係してきます。
Ping値
（反応速度）		Ping値は、通信の反応速度を表す値です。
Ping値が低ければ反応速度が速く、高ければ遅いということになります。
Ping値が高いとタイムラグが発生し、特にオンラインゲーム等で不利です。

ドコモ home 5Gはダウンロード速度が速いため、オンラインショッピングや動画視聴、Webサイト閲覧などはサクサク快適に行えます。

一方で、アップロードやPingが重要な下記のような使い方には不向きだということは事前に覚えておきましょう。

ドコモ home 5Gが苦手なこと
  • オンラインゲームを遊ぶ
  • 動画配信する
  • 重たいデータをクラウドにバックアップする
  • SNSに大容量の写真や動画をアップする
  • テレワークでオンラインミーティングを行う

速度や安定した通信を求めるなら光回線を選んだ方が無難

動画を配信する、オンラインゲームを遊ぶ、テレワークを行うなど、通信速度や安定性を求める方には、ドコモ home 5Gより光回線がおすすめです。

モバイル電波を使っているドコモ home 5Gは環境の影響を受けやすく、どうしても通信が不安定になってしまうことがあるためです。

また、アップロードやPingが遅くなりがちで、動画配信やオンラインゲームには向いていません。

一方、宅内まで光ファイバーケーブルを引き込む光回線ならダウンロードだけでなくアップロードやPingも速く、通信が安定します。

速度や安定した通信を求める方は、最初から光回線をご検討ください。

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まとめ｜ドコモ home 5Gのエリアは公式のサービスエリアマップで調べられる

ドコモのホームルーター『home 5G』のエリア確認方法を紹介いたしました。

今記事のまとめです。

home 5Gの対応エリアは、ドコモ公式のサービスエリアマップで調べることが出来ます。

home 5Gの対応エリアの調べ方
  1. サービスエリアマップにアクセス
  2. 5G機種でメーカーに［SH］SHARP、機種名にhome 5G HR02を選択
  3. 住所で検索または都道府県から検索を行う

利用する電波網はドコモのスマホと変わらないので、日本のほとんどの地域で利用可能です。

せんせい

もし自宅が5Gエリア外だった場合でも、自動的に4G LTEに接続されるのでご安心ください

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